composer

Composerでinstallやupdateを行った際にメモリエラーが出たときの対処方法を紹介します。

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メモリエラーが出る

Composer実行時に下記のようなエラーが出ました。

原因はphpで利用可能なメモリー不足です。

PHPのメモリを上げて対処する

PHPメモリの量を確認

現在の設定を確認しましょう。

「/etc/php.ini」を開きます。
「memory_limit」という項目が現在の設定値です。

下記コマンドでも確認できます。

PHPメモリ量を増やす

memory_limitの量を増やしてみましょう。

再度実行

増やしたメモリ量で足りていればちゃんとできるはずです。
それでも足りない場合にはさらに増やしましょう。

Composer実行時のみメモリを増やす

php.iniを書き換えずに、実行時にメモリを指定することができます。

上記の場合は無制限で実行です。

PHPメモリ量を上げてもできない場合

スワップファイルを作成する

上記コマンドでスワップファイルを作成します。

スワップファイルを有効化

これでOKです。

再度Composerを実行

おそらくこれでできると思います。

この記事を書いた人

鳥井 慎太郎
鳥井 慎太郎
Web事業家/ブロガー
毎日楽しい。 個人開発(Webサービス、ゲームアプリ)