Laravel

この記事ではPHPフレームワークのLaravelで新規プロジェクトを作成(インストール)する方法を解説します。

Contents

インストールに必要な準備

PHPが動く環境(バージョンごと)

Lravelを動かすためにはPHPが動く環境が必要です。PHPが開発環境へ入っていない場合はまずは入れましょう。

自身の開発環境のPHPのバージョンを確認します。

PHPのバージョンがLaravelの必要な条件を満たしていない場合にはバージョンを上げてください。
Laravelのバージョンごとに必要なPHPのバージョンは下記のとおりです。

LaravelのバージョンPHPのバージョン
6.07.2以上
5.87.1.3以上
5.77.1.3以上
5.67.1.3以上
5.57.0.0以上
5.45.6.4以上
5.35.6.4以上
5.25.5.9以上
5.15.5.9以上
5.05.4以上
4.25.4以上

Composer

LaravelをインストールためにはPHPのパッケージ依存管理ツールである「Composer」が必要になります。
環境でComposerが使えない場合にはComposerのインストールをしてください。インストールの手順については下記記事で解説しています。

あわせて読みたい
Composer
Composerのインストール方法と使い方【PHP】
この記事ではphpのライブラリを管理するのに必要になる「Composer」のインストール方法と使い方を紹介しています。各種phpフレームワークをインストールする際にも必要になることが多いため、開発環境に用意されていない人はしっかり準備して使...

Lravelのインストール

準備ができたらLaravel自体のインストールをしていきましょう!

Create-Project

ComposerのCreate-Projectを使います。

「projectname」の部分は自分のプロジェクト名を入れます。
そのまま少し待っていればインストールが完了します。

Laravelのバージョン指定する場合

Lravelのバージョンを指定する場合には下記のようにバージョンを最後につけましょう。指定しない場合には最新版となります。

Laravelインストーラを使う場合

Create-ProjectではなくLravelのインストーラを使う方法もあります。

「Lravelのインストーラ」のインストールをまず行います。

インストール完了後にパスを通します。
LinuxとMacの場合は「$HOME/.composer/vendor/bin」、Windowsの場合は「%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Composer\vendor\bin」がComposerのbinディレクトリです。

laravelコマンドが使えるようになったらnewで新たなプロジェクトを作成することができます。

動作確認

Laravelのインストールが完了したら動作確認を行ってみましょう。
まずはプロジェクトのディレクトリへ移動します。

サーバーを立ち上げる

下記のコマンドでサーバーを立ち上げます。

ブラウザからアクセス

ブラウザから「http://localhost:8000/」を開きます。

Laravelインストール後画面

上記の画面が表示されれば成功です!
無事インストールできていますね、おつかれさまでした。

まとめ

Composerを使うことで簡単にLravelプロジェクトを作成することができました。Lravelのバージョンによって必要なPHPのバージョンも変わってくるので注意してください!インストールが完了したらどんどん開発を進めていきましょう。
以上Lravelのインストール方法でした。

この記事を書いた人

鳥井 慎太郎
鳥井 慎太郎
Web事業家/ブロガー
毎日楽しい。 個人開発(Webサービス、ゲームアプリ)