Composer

この記事ではphpのライブラリを管理するのに必要になる「Composer」のインストール方法と使い方を紹介しています。各種phpフレームワークをインストールする際にも必要になることが多いため、開発環境に用意されていない人はしっかり準備して使い方まで理解しておきましょう!

Contents

Composerとは?

ComposerはPHPのパッケージ(ライブラリ)依存管理ツールの1つです。Javascriptのnpmやyarn、Rubyのgem、Pythonのpipなどと同じようなものになります。
開発している時に様々な機能の詰まったライブラリ(パッケージ)をコマンド1つで入れることができたり、使いたいライブラリが別なライブラリを必要としている場合には一緒に用意することができるなど現在のPHP開発において必須といえるものになっています。

Composerインストールの準備

パソコンのOS

WindowsでもMacでもLinuxでも可能です!

PHP 5.3.2以上

phpが環境に入っていて、バージョンが5.3.2以上が必要です。
自分の環境のphpバージョンを事前に確認しておきましょう。

Composerインストール方法

それではComposerをインストールしていきましょう。

Windowsの場合

Windows用にインストーラが用意されているため、ダウンロードして実行すれば簡単にインストールすることができます。
公式インストーラへのリンクは「Composer-Setup.exe」になります。
※上記リンクからそのままダウンロードできます。

公式サイトからそのまま開く場合は、「Introduction – Composer」を開き下記の画像の箇所を見てください。

ComposerのWindowsインストーラ

インストーラをダウンロードできたらインストーラファイル(Composer-Setup.exe)実行します。
そのまま流れに沿って進めていくだけでインストールが完了します。

Linux、Macの場合

上記コマンドでsetup用のphpファイルダウンロードと実行、実行済みファイルの削除まで行うことができます。
そのままコピペで実行してみてください。

「composer.phar」というファイルが作成されますが、グローバルでインストールしたい場合には移動します。

動作の確認をしてみます。

まとめ

以上Composerについてでした!うまく活用してPHP開発をどんどんしていきましょう。

この記事を書いた人

鳥井 慎太郎
鳥井 慎太郎
Web事業家/ブロガー
毎日楽しい。 個人開発(Webサービス、ゲームアプリ)