モルモット

動物病院でモルモットの体長と体重を計ることってありますよね。
あなたは飼っているモルモットが大きいか、小さいかが気になっていませんか?
また、飼ってみたいけどケージがどのくらいの場所を取るんだろうと悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
この記事ではモルモットの体長と体重、飼うためのケージの大きさについて紹介していきます。

Contents

モルモットの大きさ

一般的なモルモット(テンジクネズミ)

一般的なモルモットは体長が20〜40cmあり、メスの方がやや小さいです。
オスの体重は約1000gで、メスは約800gだといわれています。
また、個体差がありますが体長がなんと約40cmに育つモルモットもいるそうです。
約40cmに成長するモルモットは、体重は約1400gにもなります。

肥満のモルモットの場合は一般的なモルモットの体重よりも重いです。

食用モルモット(クイ)

南アメリカのアンデス地方では食用として飼っている家も多くモルモットのことを『クイ』と呼びます。
かつてはアンデス高地の先住民族が祝い事があるときに食べていただけでしたが、現在では繁殖力が多いことと住宅地でも飼いやすいということで日常的に食べられるようになりました。
クイは一般的なモルモットよりも大きく育つ品種が選ばれており体長は約30〜40cmといわれています。

体長に合わせてケージを選ぶ

ハムスターと比べてモルモットは体調も大きいためケージの大きさにも注意して置く必要があります。
ケージの中だけで飼うのか、1日のうちで何回か外に出して遊ばせて飼うのかでケージの大きさは変わってきます。
ケージの中だけで飼う場合はモルモットがケージの中で遊びまわったり餌を食べたり、寝ることができるために十分な大きさが必要となるのでウサギ用のケージがオススメです。
1日のうち何回か外に出して遊ばせて飼うのであればウサギ用のケージよりは小さくても問題ないといえます。
ケージの高さですがモルモットはジャンプ力がないので40cm前後の高さがあれば逃げ出す心配もありません。
足の裏がデリケートなので金属製や木製のスノコは傷つく可能性がありますので避けるようにしてください。

モルモットの大きさまとめ

今回はモルモットの大きさ、飼うためのケージの大きさについて紹介しました。
モルモットの大きさが一般的な体調と比べて1回りも大きい場合は肥満の可能性もあります。
また、急激な体重の増減は何か病気の可能性もありますので、心配になったら動物病院に診てもらいましょう。

この記事を書いた人

鳥井 慎太郎
鳥井 慎太郎
Web事業家/ブロガー
毎日楽しい。 個人開発(Webサービス、ゲームアプリ)