• 公開日:2017年08月14日
  • 最終更新日:2017年09月24日
クワガタ樹脂標本

昆虫標本!
夏休みの自由研究にぴったり

前に採ってきた虫たちですが標本にしようかなと思いました(^^♪
昔乾燥標本は何度か作ったことがあるけど、
樹脂標本すごい!!いい!!って思ったので今回は樹脂標本をつくります!

昆虫の樹脂標本に必要な材料と作成の手順を解説していきます。

樹脂標本とは?

透明なエポキシ硬化物の中に昆虫や植物などを入れた標本です。

「樹脂標本 昆虫」の画像検索結果
樹脂標本 昆虫 - Google 検索

たまに売られてる樹脂標本のキーホルダーみたいなのは、
足とかもバラバラできれいじゃないイメージ。
海外で適当に量産されるのかな?

樹脂標本のメリット

乾燥標本と比べて樹脂標本にするメリットは多いです!

丈夫で壊れにくい!メンテナンスの手間がかからない

「足が取れてしまった!!」というショックな出来ことが起こりません。

また、丈夫なので湿気や虫などの影響を受けません
管理が楽なのも長期間保存するうえで重要なことです。

においがしない!

樹脂の中に入れてしまっているので乾燥標本のようににおいがしません

観察しやすい

手にもって裏側や横など様々な角度から見ることができます
乾燥標本だと裏側を見るには箱から取り出さないとみることができませんからね!

樹脂標本のデメリット

完成した物としてのメリットは多いですが、
作成するという面でみるとデメリットは乾燥標本より多いです。

完成まで時間がかかる

乾燥標本をつくるまでに時間がかかります
乾燥させるので2週間~1ヵ月は通常かかってしまいます。

技術が必要

人によっては不器用できれいに作れないということもあります。
ですが落ち着いて正しい手順で丁寧に行えば大丈夫です。

樹脂標本をつくるための材料

まずは材料を用意します!

標本にする昆虫など

標本にする対象を用意しましょう。

今回は以前採りに行ってきた二匹でやってみます。

林試の森公園 - カナブン林試の森公園 - カブトムシ

  • カブトムシ(オス)
  • カナブン

【目黒区・品川区】林試の森公園でカブトムシ・クワガタが採れる?2017年

色褪せてしまったり向いていない昆虫もいますが、
カブトムシやクワガタなどの甲虫などは比較的変化しにくくつくりやすいです!

展足板

乾燥標本をつくるときに使います。

ちゃんとしたものがあれば当然理想ですが、
発泡スチロールの板などでも大丈夫です。

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大きさ:約364×257×12mm(B4サイズ) 大きいので大型昆虫やたくさんの昆虫の展足に便利です!
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展翅用玉針

展足板に刺して固定するための針です。
100円ショップなどで売っている待ち針でも大丈夫です!

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志賀昆虫展翅用玉針(50本入り)
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ピンセット

細かい調整に便利です!

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クリスタルレジン

樹脂の部分です。
今回はこのクリスタルレジンの300gを用意しました。

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主剤と硬化剤を混合・攪拌し注型すれば、透明なエポキシ硬化物が得られます
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お弁当用のシリコンカップとかが安いし使いやすい。

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紙コップと割りばし

液を混ぜ合わせるために使います!
入れ物の紙コップと混ぜるための割りばしです。

代用できれば他のものでもOK

紙やすり

#50 ~ #1500くらいが一通りあるといいでしょう。
数字が大きいほど細かくて順に使っていきます。
水でできる耐水ペーパーがよいです。

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樹脂標本作成の手順

乾燥標本をつくる

樹脂へ入れる前にまずは乾燥標本を作っていきます。

ほぐす

死後すぐのものなら必要ないですが、
死んでから時間が経って固まってしまった場合には柔らかくします。

50~60度のお湯に漬けます。
熱湯だと色が変わってしまったりするので気を付けましょう。

様子を見ながら待ちます。
30分~1時間くらいで柔らかくなると思います。
固まっているまま動かすと足などが折れてしまうので気を付けてください。

展翅

展翅していきましょう。
左右対称になるように板へ固定していく。

カナブン乾燥標本

カブトムシ乾燥標本

標本箱に刺すわけではないので、
今回は昆虫針を本体に刺してないです。

その代わり安定しないのでたくさん刺してます。

乾燥させる

そのまま乾燥させていきます。
乾燥する際は風通しの良い日陰で干してください。

昆虫の大きさにもよりますが2週間から1か月ほどで乾きます。

乾燥標本で完成にはならないし、
においは樹脂に入れてしまえばいいので
固まりきっていれば少し短くても大丈夫?

樹脂に入れる

土台を作る

コップに液体を2種類を入れてよく混ぜます。
しっかりと混ざっていない状態だとちゃんと固まらないので注意。

そのまま入れてしまうと、虫が底部分になってしまうので、
まずは土台の分だけ流し込みます。

固まるまで時間を置きます。

足を固める

樹脂標本

固まった土台の上に針をはずした虫を置きましょう。

今度は「足だけつかる」程度に流し込んでいきます。

容器いっぱいにこの段階で入れてしまうと、
浮かび上がってきて失敗します

失敗例。
樹脂標本

浮かび上がってきてしまい、位置もずれているし…

足まで流し込んだら再度固まるまで待ちましょう。

カナブンもうまくいかなかったので、
コクワガタで再度やります。。。

樹脂標本

上まで流し込む

足が固まったら残りを流し込みましょう!

樹脂標本

固まるまでしっかりと待ちましょう。

研磨する

型から外す

固まった型から外します。
シリコンだとすぐに取れると思います。

上から
樹脂標本

横から
樹脂標本

裏側
樹脂標本

上は透明ですが形が悪いし
他の面は透き通っていないのであまり見えませんね。
研きましょう。

紙やすりをかける

荒い(数字が小さい)紙やすりから順番にかけていきましょう。
耐水ペーパーの場合水で流しながらどんどんやっていきましょう。

コンパウンド

さらに磨きます。
液体コンパウンド

クワガタ樹脂標本

クワガタ樹脂標本

まとめ

樹脂標本はつくるのは大変だけど、オススメ!
飾りやすいし丈夫。

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