ハリネズミを飼育するとき、1日中ゲージの中で買うというわけにはいきません。人間と同じように運動をしない生活を続けていると、肥満になってしまうなど運動不足になってしまうかもしれません。運動不足にならないようにするためにも、飼育を始める前に、どのような運動をさせたらいいのか考えていくことが大切です。
Contents
家の外を歩かせる
ハリネズミの運動について考えるとき、犬と同様に外を散歩させた方がいいのかと考える方もいるでしょう。
このとき必ずしも外を歩かせた方がいいとは限りません。
ハリネズミのためのハーネス
専用のリードやハーネスが販売されていないため、外に連れていきたくても思うように外に出すことができないということもあります。もしもぴったりサイズのハーネスが見つからないときには、うさぎやフェレット用のものを調節して使用するのも1つの手です。
脱走のリスク
サイズが合わないハーネスで散歩をする場合、脱走していなくなってしまう可能性もあります。脱走してしまった場合、事故にあう可能性もあれば、犬や猫などに追いかけられて怖い思いをするかもしれません。外の散歩は小さなハリネズミにとっては危険も多いので、大変そうなのであれば、無理に外に出る必要はありません。
うさぎやフェレット用を調整しても使用しにくい場合には、無理に外で散歩するのではなく、家の中や庭のスペースで運動させるのも1つの手です。逃げないように囲ってある庭の中のスペースであれば、脱走する心配もなく、安心して運動させられます。
外には危険がたくさん
ハリネズミにとって外は危険がたくさんあります。特に気温には注意して夏や冬を避けて適温の日に行いましょう。
さらに他の動物や落ちている物などにも気をつけてください。
写真を撮ろう
ハリネズミを外につれていくのであれば一緒にカメラを持っていきましょう!素敵な時間を一緒に過ごし写真に残しておくのもいいですよ。
家の中での運動
また屋外で運動させるのが難しい場合には、家の中で運動させることについて考えていきましょう。
部屋で歩かせる
家の中で広いスペースを確保して運動させられるのなら、囲いを利用して自由に動き回るスペースを作るのも1つの手です。自由に動き回れるようにする場合には、運動させた後の掃除をしっかりと行うことが大切です。
ホイールは飼育で必要
また家の中で汚されたくないものがあるため、なるべく放し飼いにはしたくないという方もいます。そのような場合には、ゲージの中で運動できるようにホイールを用意してあげましょう。ホイールがあれば、ゲージの中でハリネズミは自由に運動ができます。本来長距離移動するハリネズミは運動できないとストレスも貯まるので基本的にホイールは必須になります。
ハリネズミの散歩まとめ
ペットはかわいいだけのものではありません。適度な運動というのは、ペットの健康を守るためにも大切なことです。ハリネズミを飼育する場合には、命を預かっているということでもあります。大切な命の健康を守るために、どのように適度な運動をさせたらいいのか考えていくようにしましょう。