この記事ではサバイバルゲームでよく行われる、
代表的な対戦ルールを解説します!
フィールドによって詳細なルールは異なります。
ゲーム前にしっかり確認してください(^^♪
対戦ルールの前にサバイバルゲーム自体のルールやマナーを知らない人は下記の記事を読んでください!
Contents
殲滅戦
殲滅戦は、制限時間内に敵チームのメンバーを全滅させるゲームとなっています。
時間が限られているため、できるだけ早く相手を倒す必要があるゲームといえるでしょう。
もしどちらのチームも全滅させることが出来なかった場合は、相手を倒した数の多い方が勝ちとなります。
どちらにしても相手をたくさん倒す必要があるので、守りに徹するだけではなく攻撃を行うことが重要です。
自分や仲間が倒されないよう気を付けながら攻撃することが大切なので、チームワークを大事にしながら戦う作戦を考えましょう。
うまく連携を取ることでチームのメンバーを最後まで残らせることができるため、
しっかりと戦略を練ったりメンバー同士の意思疎通を積極的に行うようにしてください。
フラッグ戦
主に相手チームの全員を倒す殲滅戦と、相手の旗を取るフラッグ戦の二つが人気になっています。
フラッグ戦とはお互いの陣地にある旗を取り合うもので、どちらかのチームが旗を取るまで戦いは続きます。
フラッグと取ったことを知らせるホイッスルを置いてゲームが始まります。
残った人数などは関係はなく、フラッグを取った時点でゲームは終了するのでフラッグ戦はチームワークが大切になっています。
フラッグ線は個々の能力よりも、意思の疎通が大切なので事前にコミュニケーションや戦術を確認しておきましょう。
制限時間も決められているので、殲滅戦とは違って相手を全滅させたとしても勝ちにはなりません。
復活戦
通常サバイバルゲームでは一度撃たれたプレイヤーは、当該ゲームの終了まで退場する事となります。
ですが旗を取り合うフラッグ戦において、プレイヤーの復活枠を認める復活戦と呼ばれるルールが存在します。
その中でもカウンター復活戦は、実質的に無制限の復活を許すものです。
但し復活毎にカウンターを回し、規定時間の終了後の勝敗はカウンター数値の少なさで決める事となります。
この方式は残存人数による有利不利が発生しませんが、
ゲームに参加不可となるペナルティが無い事で大味なゲームが展開され易くなるという側面があります。
一方で規定時間をフル参戦出来るのでゲームスキルに関係無く楽しみ易い事に加え、
ある程度まで拮抗していれば最後まで逆転の醍醐味が楽しめるという特徴があります。
復活と同時にすぐ撃たれてしまうのを防ぐため、
フィールドごとに制限をかけている場合があります。
バトルロワイヤル
サバイバルゲームの「バトルロワイヤル」戦のルールは、
参加者のチームを分けずに全員が敵同士で戦います。
参加者全員がフィールドの中央に集まって任意の方向に散らばる配置方法と、
セーフティーエリアから1分ごとに1人がフィールドに入っていく方法があります。
基本的には最後まで生き残った人が勝ちですが、長期戦となる場合はセンターフラッグ戦と複合しても良いです。
このゲームは個人の技量が試される方式なので、経験の差がありすぎる場合は、
熟練者の人はフルオート禁止やエアコッキングガンで戦うというハンデを設けるとバランスを取ることが出来ます。
味方がいなく全員が敵という特徴から、無理に戦いにいかず人数が減るまで身を潜めたり、
熟練者が行った方向には近寄らないようにする戦い方も出来ます。
いずれにしろ周り全員が敵なので
常に気を張って集中力を切らさないようにすることが大切なゲームです。
センターフラッグ戦
サバイバルゲームの中で一番オーソドックスとも言われるセンターフラッグ戦があります。
センターフラッグ戦の進め方としては、二つのチームに分かれそれぞれの敵地にフラッグを立てます。
通常1ゲームあたり20分程で行われ相手のフラッグを奪取するか、敵チームを全て倒すかで勝敗を決します。
このゲームは、戦力に圧倒的に差があれば相手フラッグの奪取は可能ですが、
20分間の短い時間の中では敵の守りを崩しながら少しずつエリアを突破するため、
意外と引き分けに終わるケースもあります。
仮に20分が経過し引き分けになった場合は、残ったゲーマーの数が多い方が優勢勝ちになるルールもあります。
戦いの最中は見方同士サインを送り合ってガンの交換を自由に行う事もできます。
大将戦
大統領戦若しくは大将戦と呼ばれるサバイバルゲームのルールは、予め双方のチームに大統領(大将)となるリーダーを設定した上で、
その人が撃たれた時点でそれまでの状況如何に関わらず敗北・終了とする方式となります。
基本的にはリーダーを守りつつの戦いとなりますが、
敢えて相手を動かす目的でリーダーを前に出す等、
戦略的なゲームが展開され易くなるのが特徴です。
状況不利であっても相手のリーダーを撃ってしまえば勝ちなので、逆転要素も強調される事となります。
稀にリーダー同士が1対1で一騎打ちとなる、ダイナミックな展開も有り得ます。
リーダーとなる人を事前に相手チームに知らせるかは、その時の取り決めによって変わる傾向があります。
この点は戦略性に大きく影響し、ゲームの難易度にも繋がる特徴的な要素となります。
キツネ狩り
サバイバルゲームはエアガンをはじめ電動ガンやガスガンといった銃を駆使して競い合っていくのですが、
装備と最終目標は同じでもプロセスはテーマや戦略により異なります。
いくつか存在する中でよく見られるのが殲滅戦という種類であり、
その中にあるキツネ狩りは人気が高いです。
参加者の中の2名もしくは3名をターゲットに設定して逃げてもらい、
他のプレイヤーはターゲットを追いかけます。
制限時間内に捕獲されることがなければ逃げている者が勝利者として扱われ、
標的として定められた2名から3名を捉えることができればキツネ狩りの成功になります。
キツネ狩りでは双方で同一のルールが適用されるのではなく、
逃げる者は銃をフルオートにしても良いといった特権があります。
スパイ
サバイバルゲームにおけるスパイ戦とは、
敵のチームに属していながら味方のような振る舞いをすることで、
敵を混乱させたり、場合によっては自らフラッグを取りに行くという作戦です。
最初からスパイが自由に動けると片方に有利になってしまうため、
たいていの場合、30秒や1分のハンデを設け、その時間が経過すると、
潜伏している側のチームを攻撃することができるようになります。
例えば赤チームと青チームの戦いの中で、
スパイは赤チームに潜伏している青チームの要員だったとします。
このとき、スパイは赤チームのメンバーの、
振りをして青チームに有利になるように事を進めます。
まずは赤チームに知られないように、青チーム側に射撃をしたり、
実際には倒していなくても「ワンダウン」などの声をあげ、
自分が味方であることを印象付けたりします。
そうしながら赤チームの数を少しずつ減らしてたり、
フラッグを奪えるタイミングを計ります。
タッグ戦
タッグ戦は、通常のサバイバルゲームで行われているバトルロワイアル戦を二人一組で行うゲームです。
同じように二人一組で組んだチームと戦い、生き残ったチーム勝者となります。
ルールのなかには、一人でも被弾するともう一人も被弾扱いとなったり、
一人だけでもゲーム続行可能な場合があります。
また、チームを失った者同士が新たにタッグを組み直せるなど、様々なルールが盛り込めるのが特徴です。
ゲームの方法も色々あり、フィールドの中央に集まり任意の方向に散らばる配置方法やセーフティエリアから一分毎に一組がフィールドに入っていく方法などがあります。
広大なフィールドを使用して少人数で行う場合は、センターフラッグ形式になることもあります。
ハンドガン限定戦
ハンドガン限定戦は、オートマチック・ピストルやリボルバー等、片手で構えて発射できる種類の銃のみを使用する戦い方です。
片手で使用が可能なのが特徴で、接近戦に効力を発揮します。
ハンドガン限定戦にする事で、銃の種類の違いによる不公平を解消する事が可能です。
また種類を同じにすることで、新たに購入する方が選びやすくなる事が可能になります。
女性など小柄な方が参加する際に扱いやすいのが特徴です。
ハンドガン限定戦は、大勢で気軽に楽しめるゲームの方法であり、
初心者でも参加しやすくなります。
大きな銃だと扱いが難しいので、初心者が参加して楽しむにはハンドガン限定戦を計画するのは良い考えになります。
まとめ
代表的な対戦ルールでした!
自分たちでオリジナルのルールをつくってみるのも楽しいと思います!
きっと得意なもの苦手なもの出てくると思いますが、
いろいろなルールを試してみてください!